地鎮祭・上棟式

地鎮祭は、建物の新築や土木工事をするとき、まず神様に報告をし、土地の平安堅固と工事の安全、無事完成する事を祈ります。(土地は本来、神様からの預かりものという考えがあります)
上棟祭は、建物の新築をするとき棟木を上げるにあたり家屋の神様・工匠の神様を祭って今後末永く建物に禍なく幸せのあることを祈る祭りです。棟上げ(むねあげ)、建前(たてまえ)ともいいます。

地鎮祭について
地鎮祭を行うときは、工務店や大工さんまたは、宮司に連絡して日取り等を相談してください。
電話 0884-44-2126番   FAX 0884-24-8234番   携帯 090-7572-8534番
《一般的な地鎮祭の流れ》
  1. 修祓(しゅばつ)
    祭に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式。
  2. 降神(こうしん)
    祭壇に立てた神籬(ひもろぎ)に、土地の神様を迎える儀式。神職が「オォ〜」と声を発して降臨を告げる。
  3. 献饌(けんせん)
    神様に祭壇のお供え物を食べていただく儀式。神職が酒と水の蓋を取る。
  4. 祝詞奏上(のりとそうじょう)
    土地に建物を建てることを神様に告げ、工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。
  5. 四方祓(しほうはらい)
    土地の四隅のお祓いをし、清める。
  6. 地鎮(じちん)
    刈初(かりそめ)、穿初(うがちぞめ)、鍬入(くわいれ)等が行われる。設計・施工・建主に振り分ける事が多い。
  7. 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
    神前に玉串を奉り拝礼する。玉串とは、榊に紙垂(しで)を付けたもの。
  8. 撤饌(てっせん)
    酒と水の蓋を閉じお供え物を下げる。
  9. 昇神(しょうしん)
    神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。