初宮参り

賀寿(がじゅ)とは年祝い、身祝いともいい、長寿を祝う人生儀礼のひとつです。
家に長生きの者がいることはめでたいものです。昔から年齢によって次のような長寿の祝いがあります。
還暦(61歳)・古希(70歳)・喜寿(77歳)・傘寿(80歳)・米寿(88歳)・卒寿(90歳)・白寿(99歳)・上寿(100歳)
お祝いの当日は家族揃って神さまに参拝し、長寿を慶び、神様のご加護に感謝しましょう。

賀寿のお祓いについて
賀寿のお祓いを受ける方は宮司に連絡して、日取り等を決めてください。
電話 0884-44-2126番   FAX 0884-24-8234番   携帯 090-7572-8534番
《賀寿の一覧》
賀寿は、基本的な考え方として「数え年」で祝うこと多いのですが、現在では満年齢で賀寿のお祝いをされる事が一般的になっているので「数え年」でも「満年齢」でも、どちらでお祝いをしても良いのです。
しかし還暦に関しては、その「還暦」の意味合いから、間違って『数え年60歳(満年齢59歳)』でお祝いされないようにしてください。
  1. 還暦(かんれき)
    61歳を祝う。61年経つと、丁度誕生日の月日、曜日が同じになる。
  2. 古稀・古希(こき)
    70歳を祝う。古くは70歳まで生きることが稀なため古希という。
  3. 喜寿(きじゅ)
    77歳を祝う。「喜」の字の草書体が七十七と読めることが由来。
  4. 傘寿(さんじゅ)
    80歳を祝う。「傘」の略字が由来。
  5. 半寿(はんじゅ)・盤寿(ばんじゅ)
    81歳を祝う。「半」の旧字体のを分解すると八十一になることが由来。
    盤寿は将棋盤の目は9×9の81マスなのが由来。
  6. 米寿(べいじゅ)
    88歳を祝う。米という字を分解すると八十八になることが由来。
  7. 卒寿(そつじゅ)
    90歳を祝う。「卒」の俗字の「卆」から。だが、祝うのに「卒」は適切でないため、あまり祝われない。
  8. 白寿(はくじゅ)
    99歳を祝う。100−1=99、百−一=白から。
  9. 上寿(じょうじゅ)・百寿(ひゃくじゅ)
    100歳を祝う。かなり上だから言う。
  10. 茶寿(ちゃじゅ)
    108歳を祝う。茶の旧字体の草冠は++になっている。この旧字の数字を全部足して108になることが由来。
  11. 皇寿(こうじゅ)・川寿(せんじゅ)
    111歳を祝う。白は99歳、王は分解すると十二。99+12で111歳。
    川寿は川の字が111に見えることが由来。
《数え年》
生まれた年を1才とし、正月毎に一つ重ねた年令です。
誕生日前なら満年齢(実際の年齢)に2つ足し、誕生日後は1つ足した年齢です。