「初宮参り」は、神主さんに赤ちゃんの名前を読み上げてもらい、無事に産まれた感謝とこれからの健やかな成長と幸福、健康を家族でお祈りする古くからの人生儀礼です。
男児は31日目、女子は32日目や33日目にお参りすることが古来は多かったですが、最近ではこの日にこだわらず、赤ちゃんとお母さんの体調、天候などを考えて、生後1か月頃ご家族そろってお参りされてもかまいません。
初参りについて
初参りをされる方は宮司に連絡して、日取り等を決めてください。
電話 0884-44-2126番 FAX 0884-24-8234番 携帯 090-7572-8534番
《初参りの心得》
お参りの時は父方の祖母が抱き、掛け着をかけるのが一般的です。これは、初宮参りのお祓いをするまで母親は身を慎むという風習の名残です。
近年では母親や父親、母方の祖母が抱いている姿もよく目にいたします。
服装については、赤ちゃんには「白羽二重」の着物を着せ、紋の付いた祝い着を上から羽織らせる形が正式なもので、両親も正装が望ましいとされています。
最近では、赤ちゃんの体調を考えベビードレス等で参拝される方も多数おられますので、赤ちゃんのことを優先し服装等にはあまりこだわらなくても結構です。
あかちゃんが神社で泣くと元気に育つという言い伝えがあり、昔はわざと、神社であかちゃんを泣かせたこともあったそうです。
お祓いの最中にもしあかちゃんが泣き出しても心配しないで下さい。もし周囲が気になるようでしたら、おはらいの最中に後方であやしながらお待ち戴いてもいいですし、お名前が読み上げられましたら控え室でお待ち戴いても構いません。